こんにちは。みみさんです。
先日再入籍した夫とは、大きなケンカもなくビックリするほど仲良しのまま11年という長い時間を過ごしています。
今回は、彼の海よりも広く深い心がなければ今の生活はないというお話です。
未熟さ全開のお恥ずかしい話ですが「どこかの誰かに届け!」って気持ちで書きますね(笑)
ワガママな離婚理由

そもそも、なんで仲良しなのに離婚したのかという事ですが、長いお付き合い期間を経て入籍し2年。
子供は持たなくてもいいと言っていた彼も「今は経済的にも無理だけど、いつかは欲しいね」と話すようになっていました。
私も子供は大好きだし、そう考えることもあったけど妊娠出産にはタイムリミットがあるじゃないですか。
当時の私は、夢追い真っ只中の精神的に崖っぷちにおりまして、もっと自分を追い込んで一からやり直したいって気持ちが強かったんですね。
彼といるとどうしても甘えてしまう自分がいるからダメなんじゃないか
彼に対してもっと出来ることがあるんじゃないのか
私と別れて若い子と結婚した方が、理想の家庭を築けるんじゃないか
結婚しているからには対外的にも、良い奥さんでいなくちゃいけないんじゃないか
などなど、日々グルグル考えておりまして
このままじゃ、ダメだ!!どっちつかずだ!!
と、離婚の決意をして彼と話し合いをしました。
すぐに離婚とはならずに、少し距離を置いた生活をしたりしながら約半年。彼が離婚を承諾してくれました。
神すぎる提案
自分のワガママを押し通した離婚だからどんな事を言われても受け止める覚悟でいた私に
言い出したら聞かないのは分かってるから離婚するのは了承するけど、一人で生活したら金銭面で苦労が増えて全力で夢追い出来なくなるんじゃない?
俺は支えていきたい気持ちは変わらないから、他に好きな人が出来たとかがない限り一緒に暮らそう。
って言ってくれました。
神すぎる・・・。
私が逆の立場だったらその対応は出来ないよ。
結果、彼の案に甘えてしまいました。彼のことが大好きなのは変わっていなかったので、自分の中の一緒にいたい気持ちも捨てきれなかったんですね。
私の意志は豆腐です。やわやわです(;´Д`)
一緒に生活してるなら離婚した意味なくない?と思う方もいるでしょうが(実際、身内に散々言われましたが)妻であるっていう思考の型から外れられたのは大きかった。
もともと多くは望まない人だから、私も無理する必要はなかったんだけど
妻である事、自分が生きていくうえで役割が一つ増えるという事は、入籍前に想像していた以上のプレッシャーがありました。ホント情けない話です。
夫マンは約束守るマン
実は結婚する時に一つだけ彼に約束してもらったことがありまして、それは
どんな時も私の一番の味方でいてほしい。
目標に対してとことん挑戦したい割には、メンタルが豆腐ですから世間が荒波すぎるんですね・・・。
唯一してもらった約束がコレだったのですが、彼は離婚話になっても約束を守ってくれたんだなぁと思ったら泣けました。
その日から彼(夫)は「私にとってのスーパーマン」=「夫マン」です。
婚姻関係について思う事
結局相手を思う気持ちが変わらなければ、離婚しても二人の空気感ってあんまり変わらないんだなと実感。
世間では決して早くない年齢での入籍でしたが、私には早すぎたのかもしれません。
お互いの両親には心配かけて、困らせてしまった事は深く反省しましたが、無理せず1回書類上リセットした事でより強い関係を築けた感じがします。
数年たってまた入籍することになったわけですが、どんな心境と状況の変化でそうなったのか、明日ブログに書きますので興味のある方は覗きに来てください。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
つづく(*´ω`*)