ミニマリスト

着物を少しだけ手離したハナシ。

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こんにちは。みみさんです。

母や祖母からもらった着物を少しだけ手放しました。

母のお嫁入りの着物。

3枚中3枚がピンク。

顔色がキレイに見える小紋は何度か着ているけど、淡い色の付け下げは恐ろしく似合わなくて箪笥の肥やしになっていました。

このまま傷んでしまうよりは良いかなと、持ち込み買取に出すことに。

結果的に値段はつかなかったけど、誰かが有効活用してくれるかもしれないし、箪笥もスッキリして良かったなぁというお話です。

母の嫁入り着物が我が家にきた経緯

趣味で着物を着るようになった私に母が着物を譲ってくれたのは10年前くらい。

みみ母

一回も着ていない着物があるんだけどいる?

みみさん

いいの!?見せて~

出てきたのは

  • ピンクの付け下げ×2
  • ピンクの小紋×1
  • 絞りの羽織 オレンジ×1
  • 絞りの羽織 ピンク×1
  • 黒絵羽織×1
  • 赤の道行コート×1
  • キラキラの帯×2

あまりにも母らしくない色合いの着物たち。

みみさん

何でこの色にしたの?

みみ母

自分で選んでないからね。昔は若ければピンクって感じだったんだよ。

祖母に持たされたものの、あまりにも似合わないので1度も着ないまましまっていたそうで。

和裁をしていた母。保存状態には気を使っていたようでなかなかの美品。

私にもかなり難易度の高い色だったのですが、眺めているのも楽しいからもらう事にしたのです。

みみ母

着なければ、あげるなり売るなりしても良いからね~

母のありがたいお言葉に気負わずにすみました♪

当時はリサイクルショップで安い正絹着物を購入しては着つぶしていた私。

買い物で失敗を繰り返しながら、自分に合う着物を模索してましたねえ、、、。

今以上に買い物下手でした(笑)

そんな私のもとに来た母の嫁入り着物。

まぁ、着ないまま10年たったものが半分あるよね。

10年着なけりゃもう着る事はないだろうと再度向き合う事に。

着物を選ぶ基準の変化

着始めの頃はちょっとしたお出かけ着として楽しんでいた着物ですが、今は家の中でも気軽に楽しんでいる着物時間。

みみさん

普段着るならザブザブ洗えるものにしたい!!

と選ぶ基準が変わってきました。

そんな私なので正絹の付け下げを着る機会はほぼありません。

ギリギリ色味的に着られそうな1枚を残して手放す事に。

それに合わせて帯も1本だけ保管。

ちょっとキラキラしているけど、柄が可愛い名古屋帯♪

これは締めたい!!

羽織は和洋MIXでも使えるし、いつか絞りの半幅帯を作ってみたいので保管決定。

この際自分の手に余る着物は手放そうと、祖母に貰った名古屋帯や重すぎるウール着物も手放しを決意しました。

メルカリ出品だと売るまでに時間がかかったり、売れ残る可能性も高いので、値段がつかないのを覚悟で店舗買取に持ち込みましたよ~

手離した着物たち

コロナ前まではイベント下取りを利用してお買い物券に変えていた着物ですが、最近はそんな機会もなく初めて持ち込み買取を利用しました。

  • 付け下げ×1
  • 小紋×2
  • 夏着物×1
  • 半幅帯×2
  • 袋帯×2
  • 名古屋帯×1

自分が買い物に行くことが多いお店なので、値段がつかなくても必要としてくれる人がいるかもしれないと思うとしまい込んでおくよりずっと良い。

同じ思いを話している、他の持ち込み客の方もいて親近感を感じました(笑)

着物に関してはまだまだ分からない事が多いので勉強しつつ

使わないものは頂かない様にして

新しく購入する時は慎重に選んで日々楽しんでいきたいと思います♪

ではっ(*´ω`*)