こんにちは。みみさんです。
先日、ホームベーカリーでパンを焼いて見事に失敗しました。
ドライイーストが無くて、ベーキングパウダー入れたらうまく膨らまなかった。
代用できるだろうと思った自分が甘かったです。
失敗の原因。
ズボラな私でも、ほったらかしでおいしいパンが焼ける。
それがホームベーカリー。
我が家はsiroca製品を愛用中。
いつもは、ホカホカふわふわのパンを焼いてくれる優れもの。
夫マンが喜んでくれるので定期的に焼いているのですが、昨日は悲しいくらいに硬いパンを作り出してしまいました。
その原因は明確で、ドライイーストをベーキングパウダーで代用したから。
ドライイーストが無ければベーキングパウダーを使えばいいじゃない。
せめて、ちゃんとググれば良かった。
歴代第2位の失敗です。
ちなみに1位は内部で材料を混ぜてくれるパーツをつけ忘れて、焼き上がり音が鳴って見に行くと、そのままの姿で材料が暖まってて悲しかった。
パーツの付け忘れにはご注意ください。
成分を見てみよう。
失敗してから調べた、ドライイーストとベーキングパウダーの違い。
今は両方手元にあるのでそれぞれの成分表を見てみた。
- 炭酸水素ナトリウム
- グルコノデルタラクトン
- 酸性ピロリン酸ナトリウム
- 第一リン酸カルシウム
- d-酒石酸水素カリウム
- ステアリン酸カルシウム
- コーンスターチ
はい。改めてみてみると何が何やらわかりません。
コーンスターチだけかろうじて知っていました。
どんな原理で膨らむのかというと水分に反応して発生した炭酸ガスの力で膨らますそうで、熱を入れなくても炭酸ガスが発生してしまうので生地は寝かせず混ぜたらすぐ焼くのが正しい使用法。
- パン酵母
- 乳化剤
- V・C
めっちゃシンプル!
パン酵母が糖分や水と結びついて生地を発酵させてくれます。ドライイーストとは違って熱を加える過程で膨らむのが特徴だそうです。
うん。ドライイーストとベーキングパウダーは違うのね。
似たようなものだと思ってました。
入れたら膨らむんでしょ。みたいな。
失敗から学ぶことは多いです。
パンはイーストで焼こうね。
焼きたてパンの甘い香りが大好きで、昔パン屋さんでバイトしていたこともあったのにこんな事も知りませんでしたよ。
いわゆる街のパン屋さんで、揚げる系のパンを揚げたり、飾りつけが必要なパンの仕上げをしたりしていたので焼きにはノータッチだったから当然と言えば当然ですが。
そんなにしょっちゅう思い出す事でもないんですが、朝早起きして通っていた懐かしい思い出が蘇りました。
パン屋さんで働いている方は本当にスゴイなって思います。
暗いうちから働き始めて、朝の通勤時には美味しいパンを沢山用意しておいてくれるんですから♪
家で作るも良し。買うも良し。
ホームベーカリーも便利ですよっ。
お家で作る際にはちゃんとドライイーストを使ってくださいね(笑)
美味しいパンに感謝(*´ω`*)