こんにちは。みみさんです。
籍を外して数年、正直このままの関係でも成立していればいいんじゃない?
という二人が再入籍する事になった経緯について語ります。
考え始めたのは、私の緊急入院がキッカケでした。
厄年だから?体の不調が続いた時期。

厄年って体の変化を感じたり、不具合が出がちな年齢らしいですね。今まで、30代は20代とは違うなぁなんて思っても大きく厄年を感じた事がなかったのですが
37歳の本厄・38歳の後厄は、なかなか大変でした。
謎の頭痛が続いたり、突然肺に水がたまり呼吸が苦しくなったり、腰痛が悪化したり、精神的にキャパオーバーして眠れなくなり病院へ相談に行ったり・・・
エンジン全開で突っ走っていたから心身ともに負担が大きかったのかなと今では思うけど、とにかく立ち止まる余裕がなくて日々焦りしかなかった(笑)
そしてふと、
厄年っていつだっけ?
と思って調べたらドンピシャだった(笑)やはり、注意が必要な年齢ってあるんだねぇ。
驚きの緊急入院
そんな厄年真っただ中の私が、一番びっくりした出来事。
友達と買い物に行った帰り道、何か足がつってる感じがして痛いなぁ。歩きすぎたかな?と異変を感じました。
翌日、むくみとは違う感じでふくらはぎが腫れてズキズキ痛む状態に。念のため病院へ行きました。その日は検査してレントゲン撮って終了。
数日後に結果を聞きに行く予定だったのですが、検査した翌朝にはさらに腫れが酷くなり痛すぎて地面に足をつくのもツライ状態に。
ムー―――――リー――――――
タクシーを呼んでいつもの病院へ。先生は一目見ておかしいと感じたらしく「知り合いがすぐに見てくれるそうだから」と総合病院の紹介状を書いてくれた。ありがてぇ。
ロビーでタクシー待ちしていたら、夜勤明けの夫が登場!そのまま付き添ってもらい、総合病院へ。
ほぼ夫マンに抱えられた状態で病院へ乗り込んだら、看護師さんがすぐに車いすを出してくれた。人生初の車いす。素早い対応に感謝!!
あれよあれよという間に、血液検査やCTなどに回され「危険な状態なので、このまま入院です。」と告げられる。
え?足が痛いだけなんですけど????
めちゃくちゃ痛いんだけど、それ以外は元気な私はパニック!!そんな精神状態でも、手続きしなくちゃいけない訳ですよ。
付き添いの方は旦那様ですか?
みみさん
・・・婚約者です(元夫です)
じゃあ、ご家族って事で良いですねっ
ロビーでソシャゲをしていただろうに、突然駆り出されてビックリする夫
え?入院するの?大丈夫なん??
思ってたより大変みたい。手続きヨロシク!
展開が早くて落ち着いて事態を整理できたのは病室に入ってから。
どうやら足に血栓ができて腫れていたとのこと。
足だけだったら、ここまで大事にはならなかったらしいんだけど、血栓が肺にとんで肺塞栓症という状態、いわゆるエコノミー症候群というやつになっていたらしい。
歩いたりすると更に血栓がとんで肺への血管がふさがる恐れがあるからと絶対安静を言い渡されました。
もう12月中旬・・・年末年始どうなるのっ?
幸い順調に回復したので、退院後1か月はおとなしく自宅療養という条件で年末ギリギリに退院。忘れられない思い出です。
今のご時世で出した結論
この入院で判明したのは、私は血栓ができやすい体質らしいという事。これは治せるものではないらしく、うまく付き合うしかない事なので状況を受け入れ元気に生活しておりますっ!
その後、私の大きな夢追いチャレンジも一つの区切りを迎え、コロナでステイホームが増えた事で
コロナが落ち着いてもこの先何があるか分からないから、お互いに何かあった時に家族としてすぐに対応できるように入籍しようか。
っていう話をするようになりました。
ステイホーム中、一緒に過ごす時間が増えて改めて感じたのは、2人でいればどんなに不安な事があっても楽しく生活できるって事。
長年一緒にいて、2人きりの時間が増えても日々爆笑できるなら何が起こっても大丈夫な気がするし、私の体質の事もあって子供を持たないという決断をしたのも大きい。
いろんな家族のカタチがあって
どれが正解とかもなくて
自分達が自分達らしく生きていけることが大事だねって結論に達し、
その為に入籍するならアリだなぁと話がまとまり
2021年、再度入籍を決意したのであります。
人生色々あって良し(*´ω`*)